身の回りにおきた訴訟エピソード

身の回りにおきた訴訟エピソード

近年裁判所の判決は

近年裁判所の判決は、特に初審においては裁判官の個人的感情丸出し的なものであったり、判決理由が珍妙であったりして、司法の信頼性を損ねるようなものが多発している感がありますが、あまりにも過去の判例等を重視した機械的な判決も、どうかと思う時があります。
身の回りに起きた訴訟ですが、知人が土地建物所有者から借家の立ち退きを迫られました。
バブル期に横行した地上げではなく、地権者が土地の売却を希望してのことでした。
知人は既に、その借家以外に公営住宅を一室借りており、自己所有の土地建物も所有していてそこに居住していました。
借家は完全なる空き家だったのです。

ところが、知人は立ち退きには応じず、ついに訴訟へと発展、判決は知人の勝訴となりました。
それほどまでに、旧借地借家法は強い権利を店子に与えていたのです。
地主は知人の借家以外の土地を売却し、そこは新たに宅地造成され分譲されました。

その後何年かして、結局知人は立ち退いたのですが、今現在そこだけが空き地のまま残され、利用手段の目途も買い手もつかないようです。
借家人の権利を振りかざした横暴だったのでは、というのが正直な感想です。

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