身の回りにおきた訴訟エピソード

身の回りにおきた訴訟エピソード

親戚の叔父さんが

親戚の叔父さんが、地方都市でお寿司屋さんを営んでいるのですが、なかなかの繁盛ぶりでこの度店舗を増やすことになりました。

新しいお店にもこだわりの内装を施す予定だったのですが、ある日工事途中の現場を見に行ってびっくり。無垢材を使用したテーブルがベニヤ板に、桧材を使用したトイレの壁がなんとトタンになっていたとか。いくらなんでもおかしいだろと、その場で文句を言ったのですが、現場の作業員では梨の礫で話にならなかったそうです。

元々のお店を建てた時から懇意にしていた弁護士にお願いをして、訴訟に踏み切ったのですが、ざっくりいうと大手の建築会社に安値で仕事を受けるように言われた下請けが、その叩かれた予算内でできることをしたら、手抜き工事になってしまったのだとか。1人1万円近くとるお寿司屋さんが、ベニヤとトタンで出来ているなんてあるわけない、と話していたのですが、弁護士さん曰く、こういった話はよくあるのだとか。名前を言えば誰でも知っているような大手の建築会社も、かつての姿とは様変わりしたようで、ゼネコンの建築ラッシュに見合った購買層がいないせいか、食べていくのも必死なのだとか。
今回のケースは明らかに手抜き工事だったので、楽勝の勝訴となりましたが、見えないところで手を抜かれることもあるので、怖いなと思った事件でした。


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