身の回りにおきた訴訟エピソード

身の回りにおきた訴訟エピソード

現在訴訟で争っている当事者です

現在訴訟で争っている当事者です。
3年前に事は遡ります。
時の政権である民主党が、公務員の給与を引き下げ、それで確保したものを財源に震災復興するなんて言い出しました。
労働者との協議も十分にないまま、紆余曲折を経て、公務員の給与が引き下げられることとなりました。

しかし、公務員には労働基本権が制限されていることの代償として人事院があるわけで、この人事院勧告を無視して給与を引き下げてしまっては、これは違憲でしょうということで争っています。
近いうちにこの裁判は結審し、年内には判決が出されると聞いています。裁判の手法として、引き下げられた給与分の損害賠償という形式をとっていますが、現実的には公務員の労働基本権の本質にかかわる内容です。
この判決結果が、今後の自立的労使関係の確立に向けた柱となるものですから、給与が戻ってくることは大事ですが、それ以上に日本の働き方の本質、ブラック企業や派遣切りなどの、民間に蔓延する問題にも影響を与えることが肝になるものだと思います。


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